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  • 朝野裕一

大谷サンから学ぶこと

少し前になりますが、

エンゼルスの大谷翔平選手がMLBの新人王に選ばれました。

おめでとうございます!

ベーブルース以来の二刀流選手としてのインパクトとその成績で、

選ばれたと思います。

予想通りとはいえすごい快挙です。

野茂投手が海を渡りMLBに新旋風を巻き込み、大魔神こと佐々木投手が

天下の宝刀フォークボールでストッパーとして活躍し、イチロー選手が

ホームラン以外のヒットの数でMLBファンをも唸らせた、皆アメリカの

野球界に強いインパクトを与えて新人王を獲得しています。

同じ日本人として正直に誇らしいと感じます。

今日は大谷選手の新人王獲得を祝っての特別番組が放送されています。

2016年パ・リーグの優勝を決めた時の15奪三振、被安打1、完封勝利

を特集していましたが、

そこで語る大谷選手の言葉に、運動を再現するにあたり、とても参考に

なるものがあったのでここで紹介したいと思います。

「いつも他人の良い投球をスマホなどで見ていますね。」

「それを見ながら自分の投球イメージを抱いています。」

「そのイメージを自分で再現するために必要な筋肉のトレーニングを

しています。」

「あの時(2016年パ・リーグ優勝を決めた試合での登板時の事)

は、ゲームをしている感じでしたね。自分が投げているというよりは

自分が(ゲームのプレイヤーにコントロールされて)投げさせられて

いる感じでやっていました。」

運動を再現・(再)学習する上で、他人の動きを見る重要性を前にも

書きましたが、まさにそれを実践しているんだなと、納得しました。

そして、

見た動きを自分の頭の中で再現する、いわゆるイメージトレーニングを

し、それに必要な動きの要素まで考えてトレーニングをしている、特に

筋トレはそういう目的を明確に描いて行っているということを聞いて、

なるほどその通りだなと再び納得。

さらに、

自分を俯瞰して見てその動きをコントロールしているというくだりは

ただただ感心した次第です。

大谷選手の爪の垢でも煎じて飲みたい気がしました。

どうでしょうか?

大谷選手は特別だから、ではなくて、あの大谷選手でもそういう努力

とか工夫をして、あくまで野球を楽しみながら取り組んでいるという

ことは、誰しも参考になるのではないでしょうか。

まさしく、

運動を改善したり、学習したり、再学習したりする際に多くのヒントが

そのコメントから読み取ることができると思います。

今日も読んでいただき、ありがとうございました。

大谷サンから学ぶことはたくさんありそうです。また明日。

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